2015年7月5日(日) 名鉄グランドホテル(名古屋駅前) にて、第28回日本脳死・脳蘇生学会総会・学術集会を開催致します。
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第28回日本脳死・脳蘇生学会総会・学術集会 会長 加藤 庸子 (藤田保健衛生大学坂文種報コ會病院 脳神経外科 教授) |
第28回日本脳死・脳蘇生学会総会・学術集会を開催させていただくことになり、教室員一同光栄に存じます。今回のテーマを 脳死・脳蘇生の現状と将来 としました。
脳死、脳蘇生のこの2つの領域は医療以外の多くの領域の方々のご尽力と知恵を頂き、日々進歩しております。
特に脳死に関しては、まだまだ国民にとっても、耳慣れない現実も踏まえ、その診断方法の検証から現状分析、将来に向けての各領域からの課題の克服を本会では多方面の方から語っていただきたいと希望しています。
脳蘇生に関しては、日進月歩の勢いで開発される画像から、診断、治療まで、脳保護、再生医療などの新領域を含めた、データーの更新が期待されております。
こちらも多方面のエキスパートの方を交えた、日ごろの研究成果を期待しております。
恒例の日本移植コーディネーター協議会(JATCO)との共同開催の教育講演・シンポジウム・シミュレーション以外にも市民講座や、PNLSコース・PNLS-WSも、この関連スタッフが参集される機会に行う予定としております。
死の考え方など、避けては通れぬ重いテーマではありますが、若い層のスタッフ、関連学生諸子にも考えて頂ける時間も作りました。
皆様のお力の結集から次へのステップの展開ができますことを、願っております。
どうかよろしくお願いいたします。