2016年3月13日(日) 刈谷市総合文化センターにて 第25回愛知県理学療法学術大会を開催致します。

学会名

市民公開講座

ストーリー・ケアの勧め ~初期認知症高齢者から自発性を引き出すケア方法~

講師:渡辺 哲雄(日本福祉大学中央福祉専門学校/NPO東濃成年後見センター)

「老いの風景」の作者が母親の認知症に取り組みました。疑わしきはまず受診ですが、病院嫌いの本人が受診するとは思えません。そこで 作者は「どうしてこうものを忘れるやろ」本人がそうつぶやく機会を捉えてさらりと言いました。
「もの忘れが治る薬を飲めばいいのに」
「え?そんな薬があるのか?」
「神経に効く薬だから薬局では売ってない。一度は受診することになるけど、おふくろ病院嫌いだろ?あきらめよう」
「そんな薬かもらえるのなら、我慢して受診するぞ」。
受診からグループホーム入居まで、本人をその気にさせて乗り越えた方法を「ストーリー・ケア」と名付けて作者自身が語ります。

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