会長挨拶

この度、第40回整形外科バイオマテリアル研究会を開催させていただくことを誠に光栄に存じます。本研究会は2020年12月5日の開催として準備を進めさせていただいておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み、会員のみなさまに安心して学会へお越しいただける状況ではないと判断し、2021年12月11日へ延期とさせていただきました。 (会場は現在選定中です)
延期後の2021年の京都での研究会では、1年の空白を取り戻せるよう、より充実した内容の集会を開催できるよう努力して参る所存です。皆様には延期につきましてご理解をいただき、今後ともご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
本会は、国内、国外の整形外科バイオマテリアルに関する知識および研究レベルの向上を図ると共に、会員相互の学問的交流を深めることを目的として設立された研究会でございます。バイオマテリアルに関わる基礎研究者、医療機器メーカー、整形外科臨床医が一同に会する研究会であり、日本の整形外科医療機器の発展に多大な貢献をしてまいりました。
京都大学とバイオマテリアル研究会の関わりは深く、1981年に第1回研究会が開催されて以降、第5回、第18回とそれぞれ、当教室の山室隆夫名誉教授、中村孝志名誉教授が会長を務めさせて頂いており、今回は京都大学での3回目の開催となります。
整形外科はバイオマテリアルの発見や進歩とともに発達してきた分野と言っても過言ではありません。そこで本研究会のテーマを「未来を創る生体材料」とさせていただきました。開発段階や基礎研究レベルのバイオマテリアルから臨床応用間近なもの、そして臨床応用されているバイオマテリアルまで、幅広く様々な視点から熱く議論できることがこの研究会の強みです。この研究会から次々と次世代の治療法が創出されることができればと考えています。
京都の町は一年を通して、さまざまな魅力を持つ世界有数の観光都市です。その魅力は冬でも霞むことはありません。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
第40回整形外科バイオマテリアル研究会
会 長  松田 秀一
(京都大学大学院医学研究科感覚運動系外科学講座 整形外科学教室)