インタラクティブセッション
11月8日(日)13:00~16:00(ライブ配信)

テーマ

「症例提示を通して、専門家のアタマの中を覗く」

概要

日本小児感染症学会では2017年より小児感染症認定医、小児感染症専門医制度が始まり、認定医、専門医にはより専門性の高い知識が要求されるようになった。専門知識を習得するためには、他の医師の考え方を知って学ぶことが有用であるため、今回普段、診断や治療の考え方を学びにくい疾患について、インタラクティブな症例提示形式で学習機会を提供する。
なお、新型コロナウイルス感染症の流行により学術総会全体はWEB開催となったが、本セッションはWEB参加でも可能な限りインタラクティブな形式で行う

形式

症例提示を通して、アンサーパッドでの回答集計やチャット形式での質問・意見のやり取りにより関連分野の医師の思考過程を参加者とともにインタラクティブに共有する。

症例

症例①: 5ヶ月男児 なんだか変な肺炎

成育医療研究センター 血液腫瘍科 松井俊大
ディスカッションポイント
  • 一般感染症と鑑別するポイントはどこ?
  • 背景に隠れているかもしれない免疫不全の可能性
  • 治療や検査はどう行っていく?

症例②: 1歳女児 なかなか下がらない熱

大阪市立総合医療センター 感染症内科 中河秀憲
ディスカッションポイント
  • 不明熱かと思ったら考慮すべきことは?
  • 経過が通常と異なる場合に考慮すべき病歴、病原体
  • 病名から免疫不全症が鑑別にあがるようにしよう

症例③:小児のCOVID-19患者が入院です!

尼崎総合医療センター 感染症内科 伊藤雄介
ディスカッションポイント
  • COVID-19診断の落とし穴
  • 気をつけるべきこどもでの感染対策
  • あなたはどうする?こんなケース

企画担当:

JSPID2020 プログラム委員 インタラクティブセッション担当
尼崎総合医療センター 感染症内科 伊藤雄介
大阪市立総合医療センター 小児救急科 石川順一、感染症内科 中河秀憲
ぐんぐんキッズクリニック 中野景司
兵庫県立こども病院 感染症内科 笠井正志
小児感染症学会 教育委員会 アドバンスコース担当
千葉県こども病院 感染症科 草野泰造
倉敷中央病院 臨床検査・感染症科 富樫篤生
国立国際医療研究センター AMR臨床リファレンスセンター 日馬由貴
事務局 大阪労災病院 小児科 〒591-8025 大阪府堺市北区長曾根町1179-3
運営事務局 株式会社 オフィス・テイクワン 〒451-0075 名古屋市西区康生通2-26 TEL : 052-508-8510 FAX : 052-508-8540 E-mail : jspid52@cs-oto.com