拝啓

 貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 この度、多くのご関係者のご支援ご協力により、日本小児看護学会第28回学術集会を2018年7月21日(土)、22日(日)の2日間にわたって、名古屋国際会議場で開催させていただくこととなりました。

 本学会は1991年に発足し、子どもの健康と福祉の向上のために活動して参りました。2013年には、任意団体から一般社団法人日本小児看護学会へと組織改革に取り組み、現在、2200名を超える会員を有しております。例年、本学会学術集会には1500名余りの方々のご参加をいただいておりますが、2017年に京都で開催されました第27回学術集会においては、看護職をはじめとする子どもと家族の支援にあたる関係職種の方々など1800名を超える皆様にご参加いただき、小児看護に対する関心の高さを感じております。

 第28回学術集会では、「子ども、家族とともにある看護」をメインテーマといたしまして、特別講演、シンポジウム、一般演題、テーマセッション等を企画しております。小児医療の目覚ましい発展の中で、多くの子どもの命が救われるようになり、治療の経過や必要とされる支援は多様になりました。このような時代であるからこそ、それぞれに成長・発達過程を歩む子どもとその家族が、その人らしく生きることが大切にされる看護や医療のあり方を探求し、討議する意義は大きいと捉えております。

 つきましては、本学術集会の運営にあたり、僭越ではございますが、企業協賛、展示、広告ならびに寄付のご支援、ご協力を賜りたく宜しくお願い申し上げます。看護職をはじめとして多様な専門職種の皆様にご参加いただける有意義な学術集会となるようスタッフ一同企画して参ります所存です。
 何卒宜しくお願い申し上げます。

敬具

2017年11月吉日

日本小児看護学会第28回学術集会

会  長  奈良間 美保

(名古屋大学大学院医学系研究科看護学専攻)

趣意書DL