Summer Forum for Practical Spinal Surgery 2023 代表世話人 新井嘉容 済生会川口総合病院 副院長 診療部長 整形外科主任部長 |
この度、第16回Summer Forum for Practical Spinal Surgeryを2023年8月26日(土)にさいたま市・大宮ソニックシティで開催させていただきますことを大変光栄に存じます。
本会は2007年に水野順一先生(現 新百合ヶ丘総合病院低侵襲脊髄手術センター上級顧問)によって立ち上げられ、翌2008年に水野先生の下、名古屋アソシアホテルで第1回研究会が開催されました。私は2016年にランチョンセミナーにお招きいただき、以来世話人に加えていただいております。
本会の特徴は何といっても脳神経外科と整形外科がその垣根を超えて脊椎脊髄外科治療につき議論できることだと思います。今でこそ少しずつそのような機運は出てきましたが、当時としては画期的なことだったと思います。
さて、今回のテーマは「融合Fusion」と致しました。もちろん脳神経外科医と整形外科医がともに力を合わせて脊椎脊髄外科治療に携わろう!というSFPSS本会のコンセプトを表現したものです。最近では脳神経外科医と整形外科医が一つのチームを作って脊椎脊髄病センターとして診療を行う施設も現れています。今回そういった施設の先生方に合同チームのメリットや運営の実際につきお話しいただきたいと思っています。その他、MEDやLIFもそうでしたが、例えばロボティクスやVR/ARをはじめとした新たな技術や人工椎間板治療など、これらは決して従来の治療法と相反するものではなく、従来の治療法の上に、あるいは、ともに成り立つものです。そういった意味においてはこれもまた「融合Fusion」。さらには文字通り、固定術のnon fusionの問題や長範囲固定の功罪なども「融合Fusion」という言葉と連関しております。このように様々な「融合Fusion」について議論できるのではないかと考えております。
face-to-faceでの議論の有用性は明らかです。COVID-19はいまだ収束は見えてきませんが、withコロナで先に進むということで良いのだと思います。開催形式に関しましてはオンサイトで行ことといたしました。 多くの先生方と大宮の地にて熱のこもった討論が展開されることを楽しみにしています。
本会は2007年に水野順一先生(現 新百合ヶ丘総合病院低侵襲脊髄手術センター上級顧問)によって立ち上げられ、翌2008年に水野先生の下、名古屋アソシアホテルで第1回研究会が開催されました。私は2016年にランチョンセミナーにお招きいただき、以来世話人に加えていただいております。
本会の特徴は何といっても脳神経外科と整形外科がその垣根を超えて脊椎脊髄外科治療につき議論できることだと思います。今でこそ少しずつそのような機運は出てきましたが、当時としては画期的なことだったと思います。
さて、今回のテーマは「融合Fusion」と致しました。もちろん脳神経外科医と整形外科医がともに力を合わせて脊椎脊髄外科治療に携わろう!というSFPSS本会のコンセプトを表現したものです。最近では脳神経外科医と整形外科医が一つのチームを作って脊椎脊髄病センターとして診療を行う施設も現れています。今回そういった施設の先生方に合同チームのメリットや運営の実際につきお話しいただきたいと思っています。その他、MEDやLIFもそうでしたが、例えばロボティクスやVR/ARをはじめとした新たな技術や人工椎間板治療など、これらは決して従来の治療法と相反するものではなく、従来の治療法の上に、あるいは、ともに成り立つものです。そういった意味においてはこれもまた「融合Fusion」。さらには文字通り、固定術のnon fusionの問題や長範囲固定の功罪なども「融合Fusion」という言葉と連関しております。このように様々な「融合Fusion」について議論できるのではないかと考えております。
face-to-faceでの議論の有用性は明らかです。COVID-19はいまだ収束は見えてきませんが、withコロナで先に進むということで良いのだと思います。開催形式に関しましてはオンサイトで行ことといたしました。 多くの先生方と大宮の地にて熱のこもった討論が展開されることを楽しみにしています。