2016年2月13日(土)・14日(日) 長良川国際会議場にて 第136回東海産科婦人科学会を開催致します。

学会名

ご挨拶

第136回東海産科婦人科学会開催にあたって

会長名

会長 森重健一郎

(岐阜大学産科婦人科学教室)

この学会がリニューアルして2回目の学会となります。前回、藤田保健衛生大学藤井多久磨教授が手探りの中見事に成功されましたので、その路線を踏襲したいと考えています。

まず指導医講習会では医療経済の問題と医学教育についてそれぞれの第一人者に講演をお願いしています。制度設計がご専門で医療経済にも研究範囲を広げておられる一橋大学経済研究所西條辰義教授に地域周産期医療について経済学の視点から、また全国に先駆けてチュートリアル教育を実践しておられる岐阜大学医学教育開発研究センターの鈴木康之教授に学生ひいては若手医師教育についてご講演いただく予定です。我々の視点と異なった立場からのお話は、皆さんの今後の指導医としての活動に大いに資するはずです。

専攻医教育コースは、各大学からそれぞれの領域のエキスパートに最近のトピックスや専門医になるうえで必須の知識を短時間で学べるプログラムを組みました。

「プラスワンセミナー」は内視鏡と周産期・超音波の2つのテーマで行うハンズオンセミナーを開催します。一人でも多くの医学部学生や初期研修医の参加を期待しています。リクルートに利用していただければ幸いです。さらに学会員・研修医・学生相互の親睦を深めるための懇親会も予定しています。

会場は岐阜城の麓、長良川のほとりにあります。多数のご参加をお待ちしています。ともに学びましょう。