会長挨拶

このたび、平成29年(2017年)10月5日(木)、10月6日(金)の2日間にわたり、仙台市において第62回日本音声言語医学会総会ならびに学術講演会を開催させていただくことになりました。東北地方での開催は、昭和50年(立木孝会長:盛岡市)、平成63年(永渕正昭会長:仙台市)、平成21年(大森孝一会長:福島市)に引き続き8年ぶり4回目となります。大森孝一理事長をはじめ、役員、評議員、会員の先生方のご厚意により、学会担当の機会を賜りましたことに深甚なる感謝を申し上げます。

今回の学術講演会は「基礎を学び、臨床に活かす」を主題に掲げ、発話障害、音声障害、聴覚障害の領域を中心に基本的な治療法から最新の研究の話題まで幅広い議論の場にしたく存じます。音声言語医学の入門者からベテランの先生方までを対象に日常の臨床に役立つプログラムを編成したく、聴覚基礎や難聴の疫学に関する教育講演、発語障害や音声障害の治療ならびに難聴児のケアや教育に関するシンポジウムを企画中です。一般演題も広く募集し、とくにこの領域で新たに勉強や臨床を始める参加者の方々に、先達の先生方の講演やアドバイスから音声言語医学の魅力が伝わる機会を提供できるように努めてまいります。特別プログラムの公表は2月頃、一般演題の募集期間は4月11日~5月31日を予定しており、本ホームページならびに学会誌上でご案内を進めてまいります。

 開催地の東北地方では音声言語医学に携わる研究者、教育者、医師、メディカルスタッフの数がまだ少ない状況にあり、今回の学会を機に全国の参加者の方々との交流や御教示を得て、研究ならびに臨床の面で発展していきたく存じます。学会期間の10月初旬は紅葉にはまだ早い時期ですが、杜の都仙台が穏やかな秋の気配に包まれる頃でございます。会場の仙台国際センターは青葉山の麓、広瀬川の河畔に位置しており、新設の仙台市地下鉄東西線に隣接して仙台駅や市内中心部からの利便性が向上しています。本学会を契機に参加者の皆様に交友を深めていただき、活発な学術活動とともに東北の秋の景色をお楽しみいただけますと大変ありがたく存じます。

どうかたくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。

第62回日本音声言語医学会総会・学術講演会

会長

香取 幸夫(東北大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野 )

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