2007年11月30日(金)〜12月1日(土) かごしま県民交流センターにて 第22回日本臨床リウマチ学会を開催致します。
第22回日本臨床リウマチ学会を、平成19年11月30日から12月1日にかけて、鹿児島市で開催させて頂くことになりました。大変光栄なことであり、会員の皆様にはこのような機会を与えて頂きましたことに厚く御礼申し上げます。
新しい時代のリウマチ学は飛躍的な発展・進歩を遂げています。私は、この成果をリウマチ医療という形に凝集し、日常診療の場で患者さんに還元するための工夫や連携を重ねることこそが、日本臨床リウマチ学会の役割ではないかと考えてきました。
そこで、本学会では 「新しい医療を身近な医療へ」 をテーマに選びました。学会では、最新の知識や医療技術を参加者が共有し、お互いの経験や情報を交換しながら、最善で最新の治療を安全に患者さんに提供するための工夫や連携について、討議できる場を準備したいと考えています。
これまでの医学は、基礎研究で得られた膨大な知見のごく一部が、長い時間をかけて臨床に応用されるという、いわば一方通行的な流れの中で進化してきました。現代のリウマチ医療に大きな変革を与えた生物学的製剤も、そのような経緯を経て、臨床に応用された治療薬です。しかし、最近では、それらの製剤がもたらす効果や反応から、逆に医療現場から、病態を解明する新しい示唆や知見がもたらされるようになってきました。その意味で、リウマチ医療における臨床医の役割と重要性は益々増しており、日本臨床リウマチ学会に寄せられる期待も高まっています。
本学会が開催される鹿児島には、噴煙を上げる桜島や温泉、それに太古の自然が残された屋久島など豊かな自然がございます。また明治維新の馨りを残した名跡も多く、優れた食材もお楽しみ頂けるかと思います。古来、鹿児島は地理的な条件から遠来の客を迎え続けてきました。そのために鹿児島の文化として受け継がれてきたsouthern hospitalityは、参加される皆様の心に残る思い出を与えてくれるものと思います。
鹿児島で一人でも多くの会員の皆様とお会いできますことを、心より願っております。
平成 19 年2月吉日
第22回日本臨床リウマチ学会会長
鹿児島大学医学部保健学科教授
武井 修治
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